12Apr

高齢になると、通常の食事だけでなく介護食という選択肢がありますが、介護食にも幾つか種類がありますのでご紹介いたします。
刻み食は名前の通り、食材が刻まれている食事の事であり、噛む力が弱まっている高齢者向けですが、虫歯になるリスクがありますので食後の歯磨きが大切ですよ。
軟菜食はソフト食とも呼ばれ、接触嚥下障害など自力で噛む力がないという高齢者向けですが、高齢者それぞれに合わせて柔らかい食事を提供する事が大切です。
ミキサー食はミキサーを使ってスムージー状になっているため軟菜食が食べられない人向けですが、見た目が通常の食事とはかけ離れているため、何を食べているのか伝えてあげると良いでしょう。
流動食は噛まなくても食べられる流動状の食事の事であり、介護だけでなく医療の現場でも用いられています。