11Nov

食事介助を行う前に、知っておくべきポイントがありますのでご紹介いたします。
まずは食事前に声がけを行って食事をする事を伝えたら、食事に適した姿勢になっているかどうかの確認を行って、前かがみや顎が上がっていたら正しい姿勢になってもらい誤嚥の対策をしましょう。
食事のメニューや位置を説明したら、誤嚥を防ぐために飲み物を飲んでもらい、食事介助を行う際にはスプーン1杯の量を口に入れますが、スプーンを抜く時には斜め上方向にすると抜きやすいのだそうです。
高齢者が飲み込む事ができたかどうか喉元を見て確認してから、再びスプーンで食事介助を行いましょう。
介助者が立ち上がった状態で食事介助を行うと、高齢者の顎が上がってしまい誤嚥を起こしやすいですよ。