30Aug

食事介助では、誤嚥を防ぐために安全に介助を行う必要がありますので、安全な介助について知っておきましょう。
特に高齢者の食事の姿勢に気をつける必要があり、足を地面にきちんと付けた状態で顎は少し引き、顔は正面を向いてもらい、腰やお尻は背もたれに付けないようにしてもらいましょう。
高齢者が脱水症状を引き起こさないためにも、毎日水分を摂取してもらう事が大切ですが、普通の飲み物も嚥下が難しい方には、とろみのある飲み物を飲んでもらいましょう。
よくある上を向いたり、足を地面に付けないような間違った姿勢をするだけで、飲み込みやすさにも影響するので、車椅子の人を介助する際には気をつける必要がありますし、誤嚥をさせないためにも姿勢に注意しましょう。