6Nov

何歳になっても食事を楽しみたいなら、その人の体の状態に合わせた食事を提供することが大切ですが、嚥下食を作る上であまりオススメできない食べ物がありますのでご紹介いたします。
摂食嚥下障害の人には、食べやすいように調理した嚥下食を作るのが良いですが、嚥下食に向いていない食材も存在していますので調理する際には注意が必要なのです。
お茶や汁物などサラサラとした液体は、喉を通りやすいため誤嚥しやすいですし、ひき肉やピーナッツなど口内でバラバラになりやすい食材は咽頭へボロボロと落ちやすい性質があるため誤嚥しやすいですよ。
パンや高野豆腐などのパサパサした食感の食べ物は、水分が少ないので飲み込みづらいですし、お餅など口内や歯に張り付きやすい食べ物も嚥下食には向いていません。