20Oct

介護を行う際に、自分よりも体重の重い人や体格の大きい人を介助しなくてはならない場合もありますが、正しい介助方法を実践しないと介助者に負担がかかり、腰痛などで悩まされることになってしまいますよ。
寝ている人をベッド上で介助する際にも中指と薬指と小指の3本で引くことで、無駄なく動かすことができるようになるのです。
ベッド上での移動では、できる限り残存能力を利用して介助するのがベストですが、寝たきりで自分で動くことが難しい場合には、両手を使って体重移動させる必要があります。
通常は横向きに手を差し込みますが、肩から縦に手を差し込んで上にスライドして、もう片方の手はお尻のあたりに差し込んで手前に引き寄せるようにすると負担をかけずに済みますよ。